初めての愛宕山~清滝から保津峡へ

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2022年5月7日

今回の登山は、愛宕山。

職場の人に おすすめの山として紹介されたので、、挑戦することに。

問題は、登山口までの行き方。

神戸ならば、電車から降りて徒歩で登山口まで行けたが、この場所は、駅から登山口まで1時間以上かかりそうだ。

しかも、、、バスの本数が極端に少ない。

画像を見ても分かる通り、8時台で3本で、11時以降は1時間に1本。

行きは、なんとかなるとして、、帰りは、また考えよう。

今回は、8時35分発の嵐山初のバスに乗り、9時前に登山口に到着。

清滝の川の景色を堪能しながら、登山スタート。

登山の上り口には、、、軽い気持ちで上らないで、、という注意書きが、

途中には、飲料なし、トイレなし、引き返すには、、、自力だけとの文字。

神戸ならば、、、ロープウエーで下山もできたが、、確かに、ちょっと不安ながらのスタート。

上り始めると、1/40 と書いた 黄色の看板が目に入る。

どうやら、100mごとの目印で、40になればゴールらしい。

それを目標に上ることにしたが、、景色も楽しめず、階段ばかりで、かなりキツイ。

上りが少し緩くなるのは、20~30くらいの僅かな区間だけで、あとは、厳しい上りが続く。

繰り返しになるが、、、景色も楽しめず、目印となるスポットもない。

道も広く、大勢の人ともすれ違うので、登山というよりも、神社に参拝にきた感覚だ。

そして、、2時間後、、、ついに、神社の門らしきものが見えてきた。

ここまでくれば、、あとは気力で上がる。

40/40 ようやくゴールかと思ったが、、、ここはあくまでも愛宕神社の入り口のようだ。

そこから境内に入り、神社の階段を上る。

いつまた来れるか分からないので、念入りに参拝する

参拝を終えた後、景色を楽しもうと山頂をうろつくが、、、、神戸と比較してしまい、、期待外れ。

せっかくなので 三角点で記念撮影としても、、なかなか三角点が見つからない。

神社から少し離れた場所にあり、そこにはほぼ人がいない。

感覚的なのだが、、愛宕山は、神社参拝の為 何度も上ってこられる方がいるが、旅行気分で観光に来るような人は少ないかな とは感じた。

山頂で昼食後は、どやって下山するかだ。

最初の予定では、保津峡ルートを想定していたが、、思ったよりも入口が狭い。

もしかして、、獣道と想像されたため、不安がよぎった。

他ブログを確認すると、、、勾配は急だが、なんとかなりそうという事で、予定通りの道を選択。

上ってきた道を引き返し、不安だった狭い入口を越えると確かに道は開けた。

が、、、そこからが、急勾配の連続。

画像は奇麗な写真ばかりだが、、勾配のキツイ場所では、写真をとる余裕すらない。

ようやく、勾配が一段落したと思った頃、若い男女とすれ違う。

ここから、きついが 頑張れ!

さて、急勾配にも慣れてくると、風景も楽しめるようになった。

登りと異なり、それなりの山風景があり、時々、写真を撮っていったが、、、そこからの道のりが長い。

上りが2時間10分かかったので、それよりも早いはずの下りは、1時間くらい とたかをくくっていたのだが、、、1時間経過後は、まだ中間地点。

景色も良いのだが、変化が少ない山道で疲れることもなく、、さすがに少し飽きてきた。

ただ、、遭難する、野生動物に遭遇する可能性もあり、、、腰を下ろして休もうという気にもならない。

この緊張感は、、日頃の生活では味わえないので、、良いところなのかもしれない。

そして、、、遂に、アスファルトの道が見えた。

この時の安心感が たまらない。

今回は、さすがに疲れたので、、、トロッコ電車に乗って帰る気力もなく、風景を堪能する気力もなく、、、ひたすら、JRへ向かい、帰路に着いた。

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